1 階，押入の仕切り．僕が小学生の頃に残した落書き．そのまわりにはホチキスの針が何本も打ち込まれたままになっている．これも幼い頃の僕のいたずらだ．

遊歩道公園から大沢の家を見上げる．幼い頃，この左手に父が竿を立て，鯉のぼりを揚げてくれた．遠くからも見える大きな鯉のぼりだった．

1 階，台所と居間との間の柱．ここに僕の身長が刻み込まれている．

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